今日からゆうきピアノ教室ブログ“音の絵”を始めます。
レッスンの中で感じたことや、おもしろかったエピソードなど紹介できればと思っています。
さて、教室周辺でも大分春を感じることができるようになってきました。
今年度最初のイベントである“ジョイフルコンサート”“グレードテスト”も来月と迫ってきております。
参加予定の生徒さんは今追い込み中です。
音楽ははただ音を鳴らすだけではつまらないものになってしまいます。
構成はもちろんのこと、情景や温度や質感、色彩など様々な要素を考えて弾いてこその音楽です。
そして人に聞いていただいた時に、“どれだけ自然に聴こえるか”というのが一つのポイントになってきます。
そう注意しようとしたときに生徒さんによく使う言葉があります。
「おしゃべりするみたいにひいてごらん」
人はおしゃべりする時、自分で意識しなくても自然と抑揚をつけています。
楽しく話している時は、楽しい声で楽しい顔でしゃべっているし、怒っている時は、怒った声で怒った顔で話します。
人はロボットみたいにずっと同じ調子にはしゃべりません。
ピアノでも楽しい音、怒った顔、表情が見える演奏をできるようになるまであとわずかな期間ですが猛特訓です。
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